西暦2000年に介護保険制度がスタートし、当初は3兆円台の予算でしたが、2025年では20兆円台に突入すると言われています。2024年には医療・介護・障害福祉のそれぞれにおいて報酬改定が行われます。更に「超高齢化社会」となり様々な分野に影響を及ぼすことが予想されている2025年問題も含め、今後ますます制度の激変が起こると考えられます。

2040年には約69万人の介護人材が不足すると言われる中、介護事業の安定運営のためには人材定着も重要な課題のひとつです。安定した人材定着を行う上で、従業員が継続して勤めたいと感じられる、「やりがいのある職場づくり」を心掛け運営を致しております。また、人材育成として研修や勉強会を定期的に行っており、常に知識や技術の向上を行える環境を整えています。

お客様に選ばれ続ける施設であるためには、顧客満足を追及し、ニーズに合わせたサービスを構築していく必要があると考えます。「目配り・気配り・心配り」を大切にお客様に誠実に向き合い、お客様が安心できる生活を継続するため、リハビリテーションの強化や適切な評価を行って参ります。

今後サービスを円滑に提供するためには新型コロナウイルス(COVID-19)の流行をきっかけに各業界に浸透してきたICT（情報通信技術）の活用、LIFE(科学的介護情報システム)活用による科学的根拠に基づく評価と対応が重要であると言われています。弊社ではこれらICTやLIFEの活用、安定した人材定着や人材育成によって、ご利用者様・ご家族様に安心してご利用頂けるサービスの提供を目指して参ります。